私自身も皆さんもいつも笑顔でいられますように


by reika41
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

基本をしっかりと学ぶ 一番出汁の取り方を極める特訓講座 1回目に参加して

基本をしっかり出来るようになりたくて、包丁砥ぎ講座に続いて
一番出汁の取り方を極める特訓講座 1回目 10月14日に参加しました。
講座のようすはこちらこちらから

一流料亭で使われるような最高級の昆布と鰹節を準備して下さりました
鰹節は出来るだけかきたての新鮮な物をと
お忙しい中直前に届くように手配して頂き、そのお心遣いに感謝しています

最初とった出汁を味見して頂いた時に
美味しいけど荒っぽい(よく言えば躍動感がある)と指摘を受けました

私は速いけど荒っぽい行動を変えようと日々気を付けていますが
ここでも荒っぽい所が出ていました(全く自覚がなかったです)
他にも自分では気が付いていない癖がいくつかありました

2回目は失敗してしまい、3回目に合格を頂きました
そこでやめてもいいですよと言われましたが、自動変換癖があるので
2度続けてきちんととれるようになろうと思い
お箸の練習をせず合計6回出しをとりました

最後は6回中、一番上手に取れている
最初は角ばった味だったけど、丸い柔らかい味になったと言って頂きました

他の方の出しを何度も味見させて頂きました
同じ調理器具、同じ材料を使ってこれ程違う味になるのかと驚きました
もちろん中川さんの出しは全く別物で
昆布も鰹も主張し過ぎず、でも絶妙なバランスで
柔らかくてまろやかで、お人柄をあらわしているようなお味でした

材料の陰陽、作り手の陰陽や人柄、時間の陰陽等
色んな物があわさって作られる極上の一番だし
その奥深さにとても感動しました

時間や数値にとらわれず、五感を使ってお料理をする
いつも言われていた事ですが、それを改めて感じました

合格を頂いてからも、最後まで何度も出汁を取らせて下さって
有難うございました。
最後は舌が麻痺して昆布の味が分からなくなってしまいましたが
中川さんは私の何倍も味見されているのに大丈夫でした
プロとアマの違いって凄いのですね
お陰様で最初に比べて柔らかい美味しい出汁が取れるようになりました
自宅でも同じように安定してとって、二番出汁麗可を返上します
二番だしをとる時だけ呼ばれないようにしなきゃ
また改めて玄米炊飯は全ての基本なのだと思いました

ご一緒させて頂いた皆さん、有難うございました
色んな方の出汁を味見させて頂きとても勉強になりました
これでまた食卓が豊かになりますね
by reika41 | 2013-10-16 11:31 | むそう塾